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ごあいさつ
「地域の身近な歯科医院」を目指し、日々の診療に臨んでおります。
特に、日本歯周病学会認定の歯周病専門医(中曽根直弘)として、歯を残すことに全力を尽くしていきたいと思います。
また、これからは悪くならないように予防していく時代です。むし歯にならないように、歯周病にならないようにすることが、自分の歯を多く残すことに繋がると思いますので、予防にも力を入れて取り組んでいきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
診療理念
皆で協力し合い、納得・笑顔を共有する空間を作り出す。
診療コンセプト
地域の皆様の健康増進に貢献する。
- 歯周病治療を基本としたお口全体の治療を行う。
- 常に患者さんとのコミュニケーションを大事にする。
- こどもに対しては、むし歯にさせない予防処置により、健康な永久歯列へ導く。
本院における歯周病治療について
歯周病治療は現在歯を失う原因の大きな割合を占めています。それだけではなく、歯周病は糖尿病、心疾患、アルツハイマー病、早産・低体重児出産と関連していることが疑われ、更に最近では腸内細菌のバランスを崩す可能性も報告されました。
以上のことからも、歯周病はもはやお口の中だけの病気ではなく、全身疾患と深く関わっている病気だと言えます。
では、それにはどのように対処していけばいいのでしょうか?以下に本院における歯周病治療の流れをお示しします。
本院における歯周病治療は大きく4つのステップに分けられます。
- 基本治療
歯周病は歯垢の中にいる細菌が原因となります。この細菌が歯茎に炎症を起こし、進行すると歯を支える骨を溶かしていきます。
したがって、まずは歯茎の炎症の原因となっている歯垢や、歯垢が付きやすい形をしている歯石をしっかりと除去することが重要となります。歯石には、歯茎の上にあり目で見える歯石と、歯茎の下にあり見えない歯石に分けられます。
o 現在の状態を把握するための歯茎の検査、レントゲン検査
o ブラッシング指導
o 歯茎の上の歯石除去
o 歯茎の下の歯石除去 - 外科的治療
中等度歯周病~重度歯周病の場合、基本治療だけで歯茎の状態が改善しない場合は、手術をすることもあります。
o 歯茎の下にある歯石や炎症を起こす物質を入念に除去する手術
o 歯を支える骨を再生させる手術(適応が限られます) - 冠や入れ歯の治療
歯茎の状態が改善した後に、必要があれば冠や入れ歯を作ります。 - メインテナンス
全ての治療が終了すると、定期的に受診してもらい、よくなった状態を維持する治療に入ります。ご家庭でしっかり磨いていても、磨き残しはありますので、定期的に歯科医院でクリーニングすることが重要です。
歯周病が気になる方や現在の状態を知りたい方は、歯茎の検査+レントゲン検査で状態を把握し、ご説明することができますので、是非ご相談下さい。
院長プロフィール
1996年3月 高崎高校卒業
2002年3月 新潟大学歯学部卒業
2006年3月 新潟大学大学院 医歯学総合研究科修了・博士(歯学) 取得
2013年3月迄 新潟大学医歯学総合病院 勤務
2013年4月 中曽根歯科医院勤務
2013年5月 中曽根歯科医院継承開院
資格
2011年 日本歯周病学会認定 認定医取得
2014年 日本歯周病学会認定 歯周病専門医取得
所属
2014年 法輪寺保育園(現 法輪寺ブロッサムガーデン)嘱託医
2016年 法輪寺第二保育園 嘱託医